ゴルフ場利用税なるものを知っていますか?
日本には、ゴルフ場利用税なるものが存在するらしい。
最近知ったのだが、ゴルフコースでゴルフをするのに税金が取られるというのだ。
正直、意味がわからない。
スポーツに税金を掛けるなど、あり得ない。
ただでさえ、ゴルフ場の料金は高いのだから、そこに税金を上乗せするなど競技人口を減らすばかりである。
そもそもこのゴルフ場利用税は、娯楽税としての色合いが強い。
ゴルフはお金がかかる物であり、スポーツというよりは富裕層の娯楽的なものとして捉えた上で、彼らから税金を徴収しようという発想である。
何十年も前に成立したものだが、今の時代において非常にナンセンスであるし、ゴルフを本当の意味でスポーツとして認めていないのと同義である。
どこぞこの議員が「五輪開催国として恥ずべき税制」と言ったらしいが、まさにその通りである。
オリンピック種目の一つである競技に、日本という国は税金を掛けているのだ。
こんな国に、オリンピックを開催する資格は果たしてあるのだろうか?
税収が減るという議員もいるらしいが、それなら何故消費税を増税するのか。
景気が良くなれば自ずと税収は増える。
緩やかなインフレが続けば、貨幣価値が変わり、名目での税収は増えるのであるから、国の負債も実質的には減るし、財源も確保できるはずである。
話がそれたが、
このゴルフ場利用税を是非とも撤廃して頂き、ゴルフ場を少しでも利用しやすいようにして欲しいものである。
ただでさえゴルフの競技人口の年齢は高い傾向にあるのだから、若者も始めやすいようにしなければならない。
いちゴルフファンとして、強く思うのである。