2019-06-20 雨の日は 雨の日。 明かりもつけず、暗い部屋の中でしっぽりする。心がしんみりとして、無気力だ。 一人ベッドで呆けている。何も考えられない。考えたくない。 時間が勿体ないとか、私ダメだなぁなんて思うけれど、それでもやっぱり気力が湧かない。何かをしようとするのだけれど、ものの何秒かで、止めてしまう。そしてまた、虚空を見つめるのだ。 でも、 満更でもないと思う、わたし。 ニヒルに浸って、酔っている。 湿ったような空気に、心地よさを感じる。そしてゆっくりと目を瞑るのだ。 明日も雨が降るのかしら。