よみびと知らずの手記

日々云いたくても云えないような事や個人的な趣味等を、誰を気にするでも無く放言していくブログです。

母の日

もうすぐ今日が終わる。

今日は母の日だった。

母の日と言えばカーネーションを送るのが一般的だ。

カーネーションには「女性の愛」や「純粋な愛情」などの花言葉がある。

定番である赤色のカーネーション

「母への愛」「母の愛」「純粋な愛」

といった意味があり、母の日の贈り物としては最適だ。

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プレゼントに花を渡す。

何て素敵なことだろう。

普段は恥ずかしくて言えないことを、花に思いをのせて伝えるのである。

花を渡すことも十分に恥ずかしいかもしれないけれど、何かに託すことにより、出来ないことも案外やれたりする。

もしかしたら、言葉で伝える以上のものが伝わることもあるかもしれない。

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私は母とは離れて暮らしている。

だから、花を送ることはなかったけれど、今日は母の日ということで今までを思い返してみた。

私はできの悪い子供だったから、たくさん迷惑をかけたことだろう。

感謝しなければならないと思った。



ふと、吉田松陰の辞世の句を思い出した。

"親思う 心にまさる親心 今日のおとずれ 何と聞くらん"


(訳)

「子どもが親を思う気持ちよりも、親が子どもを思う気持ちの方が強いことだろう。今日の(処刑の)知らせを(親は)どんな気持ちで聞くのだろう。」


私は親の経験はまだないけれど、

それでも親が子を思う気持ちは想像以上のものがあるのだろうと思えた。

何だか今日はいつにもましてうまく言葉に出来ないけれど、

とにもかくにも感謝の念を忘れずにいたいと思う。


今日はもう寝よう。

おやすみなさい。